事例詳細

調査・質問内容

「油単(ゆたん)」の仕立て方を知りたい。

図書館からの回答

公開日 2026/02/06

「油単」とは、ひとえの木綿の布や紙などに油をしみこませたものです。平安時代には、灯明台などの敷物として、やがて、箪笥や長持などを運ぶときの雨や汚れなどを防ぐための覆いのほか、合羽や風呂敷として使われるようになりました。また、嫁入り道具を覆う家紋入りの油単なども作られました。

仕立て方は『裁縫雛形』に箪笥油単の仕立上り図と寸法が載っています。
役立つウェブサイトでは、和裁の指南書に掲載された箪笥や長持の仕立て方のほか、琴袋の油単の仕立て方を確認していただけます。

参考文献

タイトル 注記
日本国語大辞典 第13巻 p419~420“油単”
絵引民具の事典 p372“油単”
裁縫雛形 p272~275“油単”
丹波の生活衣 p48~51“油単・幟・幔幕”

役立つウェブサイト

タイトル 注記
国立国会図書館デジタルコレクション 『メートル法による高等裁縫書  第5巻』(女子美術学校裁縫研究会/編 倉持周治商店出版部 大正14-15) 173~182コマ 永続的識別子:info:ndljp/pid/985793 2026.1.8 確認
国立国会図書館デジタルコレクション 『実用裁縫小物集』(東京和服裁縫研究会/編 梅津書店 大正9)120~144コマ 永続的識別子:info:ndljp//pid/927171 2026.1.8 確認

1/1