事例詳細
調査・質問内容
明治45年頃にあった“大仏ホテル”の場所が知りたい。
図書館からの回答
公開日 | 2024/12/25 |
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大仏ホテルは、京都市東山区妙法院前側町にありました。
ホテルがあった場所は、『京都市街全圖』で方広寺大仏殿の傍にあることが確認できます。
大仏ホテルは、明治45年(1912)4月に当時大日本ホテル株式会社本店であった都ホテルが、建物の所有者である伊藤幸之助氏から借受け、開業したホテルです。大正3年(1914)10月にホテルを所有者に返還し、約2年で営業を終了しました。
参考文献(新聞):『日出新聞 明治45年(1912)4月4日』 2面 “都ホテル近況”【マイクロフィルム】
参考文献
タイトル | 注記 |
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京都市街全圖 | “ホ-12” |
都ホテル100年史 | p30~31“大仏ホテル”、p305“年譜” |
京都ホテル100年ものがたり | p222“(35)「都ホテル」の創業” |
ホテルと日本近代 | p107~109“ホテルチェーンの結成” |
日本のホテル産業100年史 | p215~217“(6)ホテル・チェーンの経営会社を設立” |
京都府百年の年表 2 | p132“明45・大1(1912)年 京都府 4・1” |
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