事例詳細

調査・質問内容

アサギマダラのように渡りをする蝶の生態が知りたい。

図書館からの回答

公開日 2022/03/25

アサギマダラは,マダラチョウの仲間で,大きさはアゲハチョウくらいです。
1000~2000kmもの長距離を移動することから“渡り蝶”や“旅をする蝶”ともいわれています。

日本に生息するアサギマダラは,春から初夏にかけて沖縄や九州の島々から北上し,夏を本州の高原などで過ごし繁殖します。秋には新しい世代が南をめざして移動します。中には台湾へ渡った例も確認されています。

なぜ長距離を移動するのか,どのように海を渡るのかなどは,謎に包まれています。

京都市には,夏ごろに左京区の岩倉地域に現れます。
また,アサギマダラの好むフジバカマは,秋ごろに西京区のフジバカマ園や右京区の水尾地域などでも咲いています。

参考文献

タイトル 注記
アサギマダラ海を渡る蝶の謎
渡りをするチョウ
謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?
謎の蝶アサギマダラはなぜ未来が読めるのか?
京都洛北岩倉蝶蝶図鑑 p48“アサギマダラ”
市民しんぶん右京区版 №277(平成31年1月)~№288(令和元年12月) No.285(令和元年9月)p3「水尾フジバカマ鑑賞会開催」
市民しんぶん西京区版 №301(令和3年1月)~№312(令和3年12月) No.309(令和3年9月)p3「フジバカマ園が開園します!」

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