事例詳細
調査・質問内容
“吊り橋”の構造を知りたい。
図書館からの回答
公開日 | 2020/06/18 |
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“吊り橋”とは,両岸からケーブルを張り,橋げたを吊り下げた橋のことです。
橋脚を造らずに渡すことができるため,長い橋を渡すことに向いていて,海峡や河川,山間部などでよく見られます。
一般的な構造は,岸の間に塔を建て,その塔の間に太いケーブルを張り,ケーブルから下に垂らしたハンガーロープで橋げたを吊り下げます。さらに,両岸にある“アンカレッジ”というコンクリートがケーブルを引っ張って地面に固定し,橋を支えています。
ケーブルやハンガーロープが重さを分散して橋を支えるため,強度が高く,重い鋼材を使っても,長い橋を造ることができます。
日本の代表的な吊り橋として,兵庫県神戸市と淡路市を結ぶ“明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)”や,東京都港区海岸と台場を結ぶ“レインボーブリッジ”などがあります。
参考文献
タイトル | 注記 |
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トコトンやさしい橋の本 | p42~43“16 吊橋” |
よくわかる最新「橋」の科学と技術 | p83~89“2‐6 吊橋” |
日本の名橋完全名鑑 | p12~13“構造2” |
世界の橋大研究 ヒミツがいっぱい!,役割・構造から歴史まで | p71“2 吊橋” |
橋の大解剖 あんな形こんな役割 | p39“つり橋” |
図解・橋の科学 なぜその形なのか?どう架けるのか? | p90~103“吊橋 長大な橋が可能なわけ” |
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