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図書 -- 後藤 昭雄/著 -- 勉誠社 -- 2024.9 -- 6,509,15p -- 22cm -- 919.3
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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁 状態
中央 郷土 L/919.3/ゴ/ 019852606 郷土 利用可
右中 郷土 L/919.3/ゴ/ 333142098 郷土 利用可

資料詳細

タイトル 平安朝詩文論集
著者など 後藤 昭雄 /著  
出版社 勉誠社
出版年 2024.9
ページ数 6,509,15p
大きさ 22cm
一般件名 漢文学-歴史 , 日本文学-歴史-平安時代
NDC分類(9版) 919.3
ISBN13桁 978-4-585-39043-5
内容紹介 平安朝の学問の中心として大きな位置を占めていた漢詩文。平安朝の文人たちが残した漢文資料に向き合い、内容を読解。彼らの学問環境、史的位置づけと重ね合わせることで、平安朝の漢詩文をめぐる歴史的状況を明らかにする。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安朝における『孝経』の受容  3-22
平安朝人は『後漢書』をいかに読んだか  吉川忠夫訓注『後漢書』第一冊を読んで 23-36
中国へ伝えられた日本人の著作  淡海三船の『大乗起信論注』 37-47
淡海三船「南山の智上人に贈る」詩について  48-61
銅雀台  勅撰三集の楽府と艶情 62-77
嵯峨朝における「新楽府」受容について  78-102
日唐間における経典の往還  『千手儀軌』の伝流 103-116
仁明朝の宮廷文学と東アジア  117-133
桜の文学小史  134-141
菅原是善の願文と王勃の文章  142-164
延喜二十二年大宰府返牒考  165-182
『言泉集』所引の平安中期願文資料  183-213
尚歯会と書と絵  214-237
平安朝における白居易「劉白唱和集解」の受容  238-253
大江匡衡と『文選』  254-270
呉越と平安朝の漢学  271-291
『本朝文粋』の文人  上位入集者とその作品 292-321
『本朝文粋』の一首の詩序と『明衡往来』の一通の書状  322-336
白居易「論友詩」の本文  我が国に残る古写本 337-345
『経国集』の作者序論  349-367
空海の周辺  勅撰詩集作者との交渉 368-386
勅撰三集の詩と歴史学  387-405
『扶桑集』の詩人  406-436
文人たちの交友  藤原行成を軸として 437-454
源為憲と藤原有国の交渉について  455-466
創り出された平安朝詩人  『本朝一人一首』の過誤 467-489
史料所載平安朝詩詩題索引  491-506