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図書 -- 小山 利彦/編著 -- 武蔵野書院 -- 2014.5 -- 10,396p -- 22cm -- 910.23
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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁 状態
右中 郷土 L/910.23/コ/ 332126838 郷土 利用可

資料詳細

タイトル 王朝文学を彩る軌跡
著者など 小山 利彦 /編著  
出版社 武蔵野書院
出版年 2014.5
ページ数 10,396p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-平安時代
NDC分類(9版) 910.23
ISBN13桁 978-4-8386-0270-4
内容紹介 経験に裏付けられた実証的な研究と、次世代研究者による和歌・注釈・歴史的文脈・文化・絵画・語彙・表記・比較文学など多岐に亘る王朝文学の論稿を網羅。小山利彦の11論稿、中堅・若手研究者の13論稿を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安京地主神、賀茂明神に関わる文学空間  小山/利彦/著 3-17
賀茂祭と王朝文学  小山/利彦/著 19-37
祇園御霊会と王朝文学  小山/利彦/著 39-56
専修大学図書館所蔵伝秀吉筆『源氏の物語のおこり』試論  太閤秀吉と近衞家 小山/利彦/著 57-83
延喜・天暦の皇権  『源氏物語』に描かれた風景 小山/利彦/著 85-97
角田文衞著「北山の『なにがし寺』」を起点に  小山/利彦/著 99-106
『枕草子』賀茂の郭公試論  小山/利彦/著 107-120
『枕草子』「賀茂へまゐる道に」章段の本文と芸能  小山/利彦/著 121-131
賀茂御祖神社禰宜里亭・河崎泉亭考  『枕草子』の「賀茂の奥」を探る 小山/利彦/著 133-149
能因法師  都から東国へ 小山/利彦/著 151-161
『更級日記』試論  文学風景への意識を軸に 小山/利彦/著 163-180
平安朝和歌の生成と染色・染料  『うつほ物語』の「紫」をめぐる贈答歌を中心として 森田/直美/著 183-197
『落窪物語』における手紙と和歌との考察  園山/千里/著 199-215
注釈史のなかの『河海抄』  『首書源氏物語』をめぐって 吉森/佳奈子/著 217-230
高麗人の観相についてのノート  『花鳥余情』『細流抄』を軸にして 原/豊二/著 231-243
藤壺の造型  尊子内親王の系譜との関わり 菅原/郁子/著 245-259
「夕霧」巻の絵画化  小野の里と鹿の情景をめぐって 青木/慎一/著 261-276
宇治十帖の「つらし」・「心うし」・「うし」  平林/優子/著 277-290
語の表記における仮名字体の「偏り」と「揺れ」  米国議会図書館蔵源氏物語写本の「ケハヒ」と「カタハライタシ」の表記 斎藤/達哉/著 291-308
イェール大学バイネキ稀覯本・手稿図書館蔵『手鑑帖』の制作事情  大内/英範/著 309-325
九条稙通『和歌伝受書稿』について  杉本/まゆ子/著 327-336
『紫式部日記』の叙述態度  御産の空間における物の怪の描写をめぐって 大津/直子/著 337-352
戯笑歌にみる歌掛けの技  万葉集巻十六をもとに 飯島/奨/著 353-369
洞天思想の東アジアへの流伝と平安時代の漢詩文  『本朝文粋』を中心に 土屋/昌明/著 371-387