
だれかがいじめにあっていたら,どうする?
本当は大声でさけびたいのに,いつも自分の思っていることが言えなくて,知らんぷりしていた男の子が,悩みぬいて出した答えとは…。
梅田俊作/佳子 作・絵
ポプラ社 1575円

突然ぼくの家の下宿人になった守山初彦。彼は稲荷山の地神につかえる白ギツネ(初音)だった。
稲荷山開発に苦しめられる神様を守るため,ぼくらの稲荷山防えい作戦が始まる。
たつみや章 作/林静一 絵
講談社 1733円

夏休み,古いてい宅を改造したおじ夫婦のアパートで,真夜中に柱時計が13時を打つのを聞く。
不思議に思い,ドアから出たトムは,美しい庭を発見し,そこで女の子ハティに出会う。
フィリパ・ピアス 作/高杉一郎 訳
岩波書店 1955年
(表紙は岩波少年文庫)

ローワンは自分が世話をしているバクシャーのために,智恵と勇気と仲間の力で魔の森に出かけ,止まった水の謎をときます。
弱虫と思われていたローワンの冒険の始まりです。
エミリー・ロッダ 作/さくまゆみこ 訳/佐竹美保 絵
あすなろ書房 1365円

わたしたちの住む地球が誕生した45億年前から出発して,現代までの時間旅行をしてみませんか。
バージニア・リー・バートン 文・絵/いしいももこ 訳
岩波書店 1680円

光と闇がせめぎあう乱世の中で「勾玉(まがたま)」をめぐる物語。
日本の古代を舞台にした本格的なファンタジー。
荻原規子 作
福武書店 1785円 <シリーズ>

戦前の広島を知る人は,この町はきれいで住みやすかったといいます。
その広島に原爆が落とされました。
どうして,どのようにして,原爆はおとされたのでしょうか。
那須正幹 文/西村繁男 絵
福音館書店 2730円

自然界と人間界の境にあると考えられていた中州や河原。
その場所がだんだん町になっていく様子が歴史とともに描かれています。
そして人々の関係も…。
絵にも迫力があります。
網野善彦 文/司 修 絵
岩波書店 2520円

島でネズミをおそうイタチ。
野や港から集まったネズミたちが,知恵と気力と体力を使い果たして,戦います。
海の上でカイツブリの応援をうけて大逆転。
斎藤惇夫 作/薮内正幸 画
岩波書店 1890円 <シリーズ>

何千年もの昔,アジアに住む民族が生みだしたギリシア神話。
その内容は豊かで美しい。
本書は,特に子どもたちが楽しめるものを集め,お話風に仕上がっているので読みやすくなっている。
石井桃子 編・訳/富山妙子 画
のら書店 2100円

琵琶湖にくらす生き物の生態,琵琶湖の歴史などをまとめ,食物連鎖網の崩壊や,繁殖しなくなった鳥など,琵琶湖におきている様々な変化を紹介しています。
飯村茂樹 著
大日本図書 2310円

自然界に生きる虫たちには,敵から身を守るための工夫があります。
枯れ葉の中をよく見てみると,そこには枯れ葉のふりをした虫がいます。
矢島稔 作
偕成社 2940円

トラネコのイッパイアッテナと出会ったルドルフが,野良ネコとしてたくましく生き,成長していきます。
“あとがき”で作者が,この物語を書いたのは自分ではなく,実はルドルフ自身であったことを告白しています。
斉藤洋 作/杉浦範茂 絵
講談社 1365円 <シリーズ>

小さな女の子ローラは大きな森に家族だけで住んでいます。
食べ物はチーズもバターもソーセージも全部手作りです。
何もかも本当においしそうです。
ローラ・インガルス・ワイルダー 作/ガーズ・ウィリアムズ 画/恩地三保子 訳
福音館書店 1680円 <シリーズ>
(表紙は函)

ネコのスターキティが,病気になったエルマおばあさんとすごした最後の1年間のお話です。
“死”ってどういうことなのか,あなたのこころで感じてください。
大塚敦子 文・写真
小学館 1365円

小さなしずくの中に水の分子が三百兆個以上もあり,その分子の動きによって水は様々な姿に変わります。
この本は,そんな水の姿を美しい写真にした科学絵本です。
ウォルター・ウィック 作/林田康一 訳
あすなろ書房 2100円

電話の父ベル博士とヘレン・ケラーの生涯にわたる友情の物語。
ヘレンが「奇蹟の人」と呼ばれたかげには,サリバン先生同様ベル博士の存在もなくてはならないものだった。
ジュディス・セントジョージ 著/片岡しのぶ 訳
あすなろ書房 1260円

親友を残して遠くの寄宿学校へ旅立ったメイゾン。
約束したのに一通の返事もくれないなんてどうして?
自尊心を持って生きていくことの大切さを描いたこの物語は,三部作の一作目です。
ジャクリーン・ウッドソン 作/沢田としき 絵/さくまゆみこ 訳
ポプラ社 1365円 <シリーズ>

僕は11歳。
僕たち家族は,パパの転勤のためにアメリカで暮らしている。
2歳の時からだから,僕にとってはここがふるさとで,ここの生活が気に入っている。
江國 香織 作/木村 桂子 画
あかね書房 999円

表紙の絵の舞妓の後ろ姿が事件を物語っている。
まだ,すべての人に選挙権のなかった時代を背景にして,人間の生き方や時代の持つ暗闇について考えさせられる小説です。
吉橋通夫 作/高田雄太 絵
新日本出版社 1427円 <シリーズ>

ニューヨークに住む高校生ヘンリーとゼルダは,風変わりな科学の先生ショッカーことアップルバウム先生の死と向き合うことになって…。
生と死をみつめる問題作。
ポール・ジンデル 作/ 田中美保子 訳
岩波書店 1995円

ナルニアという不思議な国には言葉を話すけものや,木や水の精が住んでいます。
わたしたち人間の世界から,たまたま訪れた少年少女たちが体験する,不思議な物語です。
C.S.ルイス 作/瀬田貞二 訳
岩波書店 714円 <シリーズ>

毎年梅雨明けの京都に響く「こんこんちきちん,こんちきちん」
そう,祇園祭がやってきた!
日本三大祭のひとつ,歴史あるこのすばらしい祭が型絵染・祇園祭の絵本でよみがえる。
田島征彦 作
童心社 1785円

気取りやの白ねずみミス・ビアンカ,紳士的なバーナード,乱暴者のニルスの個性豊かな三匹のねずみが,知恵と勇気で捕らえられた詩人を救出します。
「ミス・ビアンカシリーズ」の第一作にあたります。
マージェリー・シャープ 作/ガース・ウィリアムズ 絵/渡辺茂男 訳
岩波書店 1890円 <シリーズ>

ビルボは,小人の中でも小さなホビットー族の由緒正しいー員です。
日常をこよなく愛し人生を満足していた彼が,ある日魔法使いの出現によって,考えもしなかった冒険に出発します。
J.R.R.トールキン 作/瀬田貞二 訳
岩波書店 756円

過酷な運命の女用心棒バルサ。
彼女が神話伝わる地で出会ったのは,水の精の卵を宿し,精霊の守り人とされた幼い皇子であった。
登場人物とともに「成長」が味わえる物語。
上橋菜穂子 作/二木真希子 絵
偕成社 1575円 <シリーズ>

宝の地図が彫ってあるというクジラの歯を手に入れたジンゴは宝探しへの旅とつき進んでいくのだが……。
ラストに謎の紳士の正体が明かされ,ワクワクする要素いっぱいの冒険物語。"
S・フライシュマン 作/佐竹美保 画/渡邉了介 訳
あかね書房 1325円

のっぽでぶさいくなサラ。
海辺の村からやってきたサラ。
いつまでもアンナとケイレブのそばにいてくれるでしょうか。
大原草の牧場を舞台にした心温まるお話。
パトリシア・マクラクラン 作/金原瑞人 訳/中村悦子 絵
徳間書店 1365円

「ムギと王さま」をはじめ,それまでに書いた作品のうちからファージョン自身が選んだ27編のお話集。
エリナー・ファージョン 作/石井桃子 訳
岩波書店 756円 <シリーズ>

避暑地の島で出会う数々の出来事が,見開きページ一面にくりひろげられます。
湾に浮かぶ島々,みさきの岩で遊ぶ子どもたち,嵐のあとのわすれもの……。
すばらしい夏休み。
ロバート・マックロスキー 文・絵/渡辺茂男 訳
福音館書店 1575円